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「玉虫のアクセサリー」を作ったよ! [元気なまち藤枝]

小枝さんと、参加したのはこちら。

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「玉虫アクセサリー作り体験講座」です。
できるかな~と心配していきましたが…。
まずは、映画「海峡をつなぐ光」のお話。
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右側の方が、玉虫博士の芦澤七郎さん。
この方が採取した玉虫の羽根1000匹分が、
海を渡り、韓国の装飾馬具に使われ、復元に成功しました。
偶然にも同じ頃、日本でも、法隆寺の玉虫厨子の復元プロジェクトが進んでいたそう。
映画は、両国の玉虫を使った復元プロジェクトについての
ドキュメンタリーだそうです。
芦澤博士も出てくるんですって。

左の方が、「玉虫愛好会」の吉野会長です。

さて、アクセサリー作りですが、
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羽根はすでにカットされていて、裏に両面テープも付いていた!
ペンダントトップにシールを剥がして貼るだけ。

その上に、ポイントとなるチャームシールを貼り、
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秘密の液をポトリ!実はこれ、「紫外線硬化樹脂」というものです。
小枝さんの作品です。
ここに、メタリックパウダーを掛けて、
爪楊枝で隅々まで行き渡るように伸ばし、

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蛍光灯4本のかまどのような箱にいれたら…、しばし待て!

乾いたら、もう一滴樹脂を垂らし、また乾くのを待つ。
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乾けばできあがり。
これは、ぱらぽんの作品。
玉虫色を実感したかったので、何も加えなかった。
貼っただけにしました。
冒頭の写真は「ヤマトタマムシ」ですが、
私たちが作ったものは、タイの玉虫の羽根だそうです。

待っている間に見せてもらったのは、こちら。
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皆さん、感嘆の声を上げていました。
「玉虫愛好会」に入れば、作らせてもらえるそうです。

映画の上映スケジュールはこちら
藤枝の上映は、6/18(土)「市民ホールおかべ」にて!
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コメント 4

小枝

昔の女性はタマムシをタンスの中に入れておくと・・・・
着物が増える!という縁起物だったそうです。
そして、「恋」が叶うとか??って。。。
ちょっと幸せになりそうな~~~タマムシ。5日もやっているそうです。
お宝完成です。
by 小枝 (2011-05-03 23:43) 

ぱらぽん

小枝さん、お疲れさまでした。
お宝が無事にできてよかったね。
着物も恋もほどほどでいいけど…、
片づく虫はいないかな~!

そうそう、映画のサイトに、この講座情報が載っているのよ!http://heiseimaster.com/kaikyou/info/1303120434
皆さま、5/5の講座は、まだ空きがありそうですよ!
お申込み:藤枝市観光案内所まで! 
TEL:054-647-1144(9時~18時)


by ぱらぽん (2011-05-03 23:59) 

Reso

玉虫さんたちに感謝ですね~!
ぱらぽんさんの、自然色を大切にした作品 いいですね♪
なんともいえない 青と緑のグラデーションの輝きを
ずっとたのしみたいから、アクセサリーにして身近に置きたいってきもち
から、こういった装飾品になっていったのかな・・・
ロマンかんじますね。。。
by Reso (2011-05-04 08:43) 

ぱらぽん

Resoさん、こんにちは。
ホントは、虫で作るというところが、どうかな~と
思っていたので、怖い作業がなくてほっとしましたが、
ちょっと拍子抜けでもありました。
実際はどうやって加工するのか?とかに興味がありました。
それは、映画に登場しそうなので、そこで確かめます。
その美しさゆえに、装飾品になる「タマムシ」。
人のために犠牲になると考えると、切ないですが、
保護され、死後も大事にされると考えれば、
それはそれなりなのかもしれません。

かつて息子と一緒に、カブトムシを
卵から育てたりしたことがありましたので、
いろんなことを考えちゃいました。

映画では、卵からかえり、育っていくところも
見られるそうです。
「タマムシ」の生態について、長く研究されてきた
芦澤さんは、すごいな~と思いました。
by ぱらぽん (2011-05-04 11:05) 

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