「大旅籠柏屋・畳表の裏返し物語」 その3 [ものづくりびと]
2011年12/27(火)朝8:30
オープン前の大旅籠柏屋です。
表替えがすんだ畳16枚。
いい仕事してますね~。
さあ、運び入れますよ!
まずは、右奥。
続いて、右手前。
畳が敷かれたら、相方がすぐに畳を拭きにかかります。
畳をピッタリに敷くために、少し大きめくらいに作ります。
2枚の合わせ目を持ち上げて、両手を合わせて拝むような形にして、
上から押さえて、はめ込むようにして納めます。
その時、相方はすかさず一方の畳の端に乗り、支えになるそうです。
次は、左手前。
そして、左奥。
やはり、持ち上げるようにして、納めます。
次は、中央奥。
こちらもギリギリいっぱいに作ってあります。
今度は、中央手前。
「マクラ」です。
ぐっと押し込むには、敷居が動いてしまうと困ります。
歴史的な建物には、この辺の微調整に気を使います。
中央の真ん中、左です。
相方も、畳を拭く手を休めて見守ります。
さあ、ピッタリ納まるでしょうか?
畳の框を叩いてようやく納まるくらいがちょうどいいのです。
畳を拭きながら、納まり具合を確認します。
最後の一枚。中央の真ん中、向かって右側です。
さあ、うまく納まるでしょうか?
あ~、きれいに入りましたね。
お次は、もう一間です。
一応、納まったら…、
畳と畳の間に、段差がないかどうか確認します。
少しの違いも足先で感じることができます。
段差を感じたら…、
低い方の畳の縁にござの切れ端をあてがって、
高さを調整します。
これでぴったり平になりましたね。
大広間2間の畳の表替え、完了です。
お疲れさまでした。
もう、お正月ですね!!
「大旅籠柏屋」お正月の営業は、2012年1/5(木)
9:00~(たぶん)です。
お出掛けしてみたら、裏返された畳に注目してくださいね。
ただし、今回は縁なしの「野郎畳」は替えていませんので、念のため。
オープン前の大旅籠柏屋です。
表替えがすんだ畳16枚。
いい仕事してますね~。
さあ、運び入れますよ!
まずは、右奥。
続いて、右手前。
畳が敷かれたら、相方がすぐに畳を拭きにかかります。
畳をピッタリに敷くために、少し大きめくらいに作ります。
2枚の合わせ目を持ち上げて、両手を合わせて拝むような形にして、
上から押さえて、はめ込むようにして納めます。
その時、相方はすかさず一方の畳の端に乗り、支えになるそうです。
次は、左手前。
そして、左奥。
やはり、持ち上げるようにして、納めます。
次は、中央奥。
こちらもギリギリいっぱいに作ってあります。
今度は、中央手前。
「マクラ」です。
ぐっと押し込むには、敷居が動いてしまうと困ります。
歴史的な建物には、この辺の微調整に気を使います。
中央の真ん中、左です。
相方も、畳を拭く手を休めて見守ります。
さあ、ピッタリ納まるでしょうか?
畳の框を叩いてようやく納まるくらいがちょうどいいのです。
畳を拭きながら、納まり具合を確認します。
最後の一枚。中央の真ん中、向かって右側です。
さあ、うまく納まるでしょうか?
あ~、きれいに入りましたね。
お次は、もう一間です。
一応、納まったら…、
畳と畳の間に、段差がないかどうか確認します。
少しの違いも足先で感じることができます。
段差を感じたら…、
低い方の畳の縁にござの切れ端をあてがって、
高さを調整します。
これでぴったり平になりましたね。
大広間2間の畳の表替え、完了です。
お疲れさまでした。
もう、お正月ですね!!
「大旅籠柏屋」お正月の営業は、2012年1/5(木)
9:00~(たぶん)です。
お出掛けしてみたら、裏返された畳に注目してくださいね。
ただし、今回は縁なしの「野郎畳」は替えていませんので、念のため。
2012-01-03 22:41
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