Tシャツぞうり① 布準備 [Tシャツ布ぞうり]
先日お話した、Tシャツの布ぞうり。
今日は布の準備の方法をご紹介します。
まずは、いらなくなったTシャツを用意。
大人用Tシャツ約2枚で、ぞうりが一足できます。
ただし、Tシャツの厚さや大きさ、履く人の足のサイズによって変わってきますので、
一応の目安と考えてくださいね。
①Tシャツを裏返す。
②縫い代をはさみで切る。
③切り終わったところ
④身頃の向きを横向きに置き直して、9㎝幅で、カットする。
ぱらぽんは、ロータリーカッターで、切るのが好き!
⑤9㎝幅の布たち。
⑥裁断した布の、両端をびよーんびよーんと引っ張る。
すると縫い代が内側にまきこまれて、 太めのひも状になる。
⑦全部の布を、引っ張って準備完了!
来月の「ぞうり祭り」のぱらぽんが担当する日にいらっしゃる方は、
ここまでやってきてくださると、すぐ編み始められます。
どうぞよろしくお願いいたします。
製作方法は、またいずれ!!!
和ママの作品展、近づく!! [Tシャツ布ぞうり]
来週、火曜日から、和ママこと、松谷和子さんの作品展が開かれます。
「松谷和子の変化する布たち展Ⅷ」
2007 8/7(火)~8/19(日)
午前9時 ~ 午後5時
岡部宿 大旅籠柏屋 ギャラリーなまこ壁
2006年第18回富嶽ビエンナーレ展入選作品
「藍調(あいのしらべ)」を始めとする、裂織作品の展示、の他
岡部町の朝比奈和紙を使った作家仲間の作品の展示も。
イベント
親子裂織体験 1日2組(申し込み先着順)
8/7(火)・8(水)・9(木)・14(火)・15(水)・16(木)
午前10時~12時 午後2時30分~午後4時30分
材料費500円
布ぞうりづくり 講師 天野美枝子さん(島田市在住)
8/17(金)
午前10時~12時
森下つま子さんの朗読+食事会(和食処 一祥庵にて)
宮沢賢治「猫の事務所」を読む
8/19(日)
午前11時~午後1時30分
食事代込み 1500円
全ての申し込み
090(8323)3992(松谷和子さんまで)
ぱらぽんは、昨年、天野先生の布ぞうりづくりに参加しました。
その時作ったのが、これ。
思うようにいかず、このまま停まっています。
今回の経験をふまえて、もう一回、布ぞうりづくりのポイントを訊いてこようと思います。
どなたか、ご一緒しませんか?
お待ちかねのもの [Tシャツ布ぞうり]
昨日のつづきです。
こんな風に始めます。
くわしく見るとこんな感じ。
途中で布を変えて…。
もう何だかわかりましたね。
かかとまで編めたら、台から外して…。
芯の紐を引いて、鼻緒をすげれば、ハイできあがり!
ひっくり返すと、こんな感じ。
裏の始末がまだだけれど、履いてみろとこんな感じ。
右と左がびみょ~に違うような気もするけれど、
履いてる人は気に入ってくれたので、まあ、よしとしましょう!
実はこの布、三線おやじのタンガリーのワイシャツでした。
ちょうど一枚で、一足できました。
アクセントに使ったチェックの方は、少し薄いので、
つま先と、鼻緒のところだけにしました。
棄てようと思っていたシャツが、ぞうりになってうれしいな。
夏は暑いけれど、エアコンを入れたら逆に足下が冷えます。
ちょっと不揃いですが、履くと気持ちいいですよ!
やってみます?
お留守番で生まれたもの [Tシャツ布ぞうり]
「こころ庵」の作品展の副産物、それがこれです。
さあ、なんだと思います?
組み立てると、こんな感じ。
ああこれ、裏だった!
このような向きで、使うものです。
さて、何でしょう?
ぱらぽんが一週間、こころ庵に出かけていたので、
三線おやじが、暑さの合間を見て、作っていたものです。
何を作るための道具か?それは…、次回を待て!