砂丘対決! [旅ルポ]
何だかこの夏は、砂丘とご縁があるようです。
「sizo:ka」6号にて、砂丘画家・鈴木貞夫先生の取材をさせていただきました。
ぱらぽんは子どもの頃、この先生に絵を習っていたのです。
先生は雄大な中田島砂丘に魅せられて、砂丘の絵をたくさん描いて、
いつしか砂丘画家と呼ばれるようになりました。
天竜川の上流にダムができると、川から砂が運ばれなくなり、
中田島砂丘はどんどんどんどん小さくなってしまいました。
先生は、現実の砂丘を描くのを辞めて、
記憶の中の中田島砂丘を描きつづけ、
85歳の今でも、毎年個展を開催していらっしゃいます。
(詳しくは、6号 P30~35を見てくださいね。)
先生は、その取材の中で、鳥取砂丘のお話もしてくださいました。
いつか行って見てみたい、と思っていましたが、
その機会がこんなにも早くあらわれようとは!
では鳥取砂丘へGo!
砂丘入口です。
向かい側にお土産物屋さんがあります。
その名前が「砂丘フレンド」と「砂丘ユニオン」。
何だか不思議なネーミング。
今風でなく、何かそそられました。
その駐車場(無料)に車を停めて、いざ砂丘へ。
入るとすぐのところは、なぜか整地してありました。
なぜに?
らっきょうを栽培するのかも…?
というのも、パンフレットに「10月下旬頃 らっきょうの花」の写真あり。
遥か遠くまで、キャメル色の砂…。
向こうの山は、高さ48mだとか。
小さくぽつぽつ見えるのは、観光客です。
鳥取砂丘は、想像していたより、遥かに雄大!
これは、らくだ乗り場。
連日の暑さで、らくだもバテ気味だとか!?
砂漠は渋い男たちがよく似合う。
ひとりはこちら。
もうひとりは…。
砂漠よりも暑苦しいヤツ!
滝のように流れている汗!
う~、砂漠!暑すぎる!!!
*** おまけ ***
中田島砂丘。
その砂は、シルバー。
角度によっては全く日本に見えませんね。
僕も一度その凄さに圧倒されてみたいです。
いつか行こうと思います。
by セッサ (2007-08-30 09:10)
セッサくん、おはよう。
そんなにすごくないと思っていたので、びっくりでした。
特に、小さくなった中田島砂丘の取材をした後でしたから…。
中田島砂丘だって、あのような砂山を2つも越えないと、
海には行けなかったんだよ~!
鈴木先生は、山は3つあったっておっしゃっていたけれど…。
恐るべし、鳥取砂丘!
山の上から、ハンググライダーをしていました。
サンドボード(スノーボードの砂版)ができる場所もあるそうです。
いつか行けるといいね。
でも季節は選んだ方が…。
by (2007-08-30 10:12)
ワーッ鳥取砂丘ってこんなに大きいんですね。
びっくりです。
残念だけど、この頃の中田島や浜岡は小さくなってしまって、見てもワーッという気持ちがわかなくなってしまいましたよね。
「月の砂漠」の歌が似合うのは、鳥取ですね。
by 和ん和ん (2007-08-30 10:29)
和ん和んさん、そ~なのよ~!
ただひらすら、びっくりしました。
あの山の方まで行くと、4kmだそうな。
この暑さでは、ちょっとびびる距離です。
我々は、ほんの入り口付近をちょろっと踏み入れただけ。
それでも充分圧倒され、何だか満足して戻りました。
鳥取砂丘、一見の価値ありです!
by (2007-08-30 11:36)
大きな自然の中に包まれると 悩んでいることとか ちっぽけに思えてきますよね。牧野宗則さんの言葉に「自然に向かえば 恥ずかしいことはできなくなります。純粋に生きる歓びを共有したいと思います」という言葉がありました。ぱらぽんちゃんの記事をみて この言葉を思い出しました。ステキな記事をありがとうごじざいます。いつか行けたらいいなぁ…。
by 一祥庵 (2007-08-31 14:47)
祥ママ、大丈夫?
鳥取砂丘は想像以上のものでした。
でも、これも守ろうとした方がいてこそのものだったようです。
くわしくは、次の記事で書くつもりです。
鳥取は遠いですが、近場なら行けるところはありますよ!
ぜひぜひ行きましょう!
by (2007-08-31 17:28)