第５回「しずおか町並みゼミ ｉｎ 新居」① まちあるきダイジェスト！

今日（２／２１）、出かけたところはこちら。

静岡県の西部、「新居町駅」です。


皆さん、集まっています。
今日と明日（２／２１／２２）行われるイベント、
第５回「しずおか町並みゼミ ｉｎ新居」です。

ちょうど１年前の第４回は、こちらでした。
http://parapon.blog.so-net.ne.jp/2008-02-17

今年は、新居町が会場です。

午前中は、「新居関所周辺まちづくりの会」の案内で、まちあるき！


係留している船の近くで見つけたものは…。

たくさんのカキの殻。


では、これは何だろう？

牡蠣屋の太田さんから、カキのお話を聞きました。

実はこの方、こう見えて、一級建築士さん！
午後からは変身して、ゼミにお見えになっていました！

こたえはこちら。

これは、養殖をするカキのための仕掛け。
この筒状のものは、カキとカキの間をあけるためのスぺーサー。

養殖して、引き上げると…。


近くの作業場では…。

カキを殻から出す作業が行われていました。
室内は、潮の香りに満ちていました。

さて、これは…？

今も現役のお風呂屋さん「みどり湯」。


屋根の上の瓦にも、しっかり「緑湯」の文字が。

新居の町の細い小道は「小路」と書いて、「しょうな」と呼ぶのだそう。

冷たい潮風に吹かれながら、趣のある建物が残る町を歩きました。


これは秋葉山の常夜灯。
その昔は、この前までが海（浜名湖）。
灯台の役目も兼ねていたとか。


これは、旅籠「紀伊国屋」資料館。

そして、着いたところが見学のメイン会場。

大正時代の芸妓屋「小松楼」です。


当時も使っていたそうな、下駄箱です。


格子から漏れる外の光がまぶしいです。


襖に貼ってあるのは、小唄の歌詞ですって。


磨りガラスの模様は、小松楼のトレードマーク。

廊下側の壁に映っている様子は、何だかノスタルジックです。


出口付近で見つけたものは…。

「ｓｉｚｏ：ｋａ」ではありませんか！？
それもそのはず、６号には、小松楼さんが載っているのです。
今日は皆さんが買ってくださって、在庫は完売だそうです！

「新居関所周辺まちづくりの会」では、この小松楼の補修修理を重ねて、
今後も保存活用していくために、活動をしています。

お問い合わせは、
新居関所周辺まちづくりの会事務局
浜名郡新居町浜名５０１－１
ＴＥＬ　[phone]
ＦＡＸ　[phone]

これは、お昼のお弁当♪

ごちそうさまでした。

かぐやさんのルポがこれまた素晴らしい！
http://kaguya1.exblog.jp/10394832/

コメント 2

ぱらぼんさんの写真も構図がいいなあ・・・
町並みの写真や格子の陰影が最高にいいです。
廊下に映った“小”の影は幻想的でしたねえ。

しかし、
同じようなジャンバー、同じ色のジーパン、
似たような体型・・・。

間違えられてもしょうがないかあ・・・

それとどういうわけか皆さん「富士市まちの駅」の
市が抜けているのですが、入っているのが正式です。
でもない方が通りがいいから、市は外そうと
当初、主張していたのは私自身でしたっけ・・・。

by 東木戸のくすりやさん　Ｋ (2009-02-25 21:00) 

Ｋさん、お疲れさまでした！
写真撮りすぎて、チョイスするのと加工するときに、後悔しました（笑）。
かぐやさんのルポ、最高です！
けんちゃんからも、レポートいただきました。
時間ができたら、アップしたいなあ。

ところで、お二人ともとってもいいコンビなんですよ。
それから、ツーカー（携帯じゃないよ）と息が合っている感じとか…、
最高の褒め言葉だと思ってください！
かぐやさんは、とても他人とは思えないし♪

「富士市まちの駅」、さっそく直します。
ありがとうございました！！
by ぱらぽん (2009-02-25 21:24)