畳ができあがるまで その3 [タタミベンチ]
*** 畳ができあがるまで その3 ***
まずは、こちら。
この道具、「大曲(おおがね)定規」というそうです。
裁断した框側に一辺を当てて、正確な直角のラインを、長い辺側に引きます。
手前の赤い線が見えますか?
ひっくり返して、反対側にも直角のラインを引きます。
これは、畳床の裏側!
畳の表替えを頼むお客さんで、「畳床も裏返して!」と言う方がいるそうですが、
畳床には裏表があるため、ひっくり返すことはできないそうです。
畳床の表側に、畳表を乗せます。
このとき、「その1」で3ヶ所カットしたところが活きてきます。
カットしたエッジを、先ほど引いた赤い線の印に沿わせます。
次に登場する道具が、こちら。
これが、何かわかりますか?
これは、畳用の「まち針」!長さは、16cm位あります。
左3本は、先代が使っていたまち針。右3本が、ミッタンさんのもの!
機能的な道具というものは、変わらないのですね。
畳の框に、畳表を固定するのに使います。
これは、右側!
こちらは、左側!
これは、千枚通しのような「縁引き(へりひき)」という道具を3本刺して、
畳表のい草の目がそろっているかどうか見ているところ。
「藺筋(いすじ:い草の筋)を通す」というそうです。
きれいに藺筋が通ったら、まち針をたくさん打ちます。
ぽんぽんと軽く叩くと、ゆがみがなくなるそう。もう一度、確認します。
さあ、いよいよ縫いますよ!
続きは、「畳ができあがるまで その4」で!
まずは、こちら。
この道具、「大曲(おおがね)定規」というそうです。
裁断した框側に一辺を当てて、正確な直角のラインを、長い辺側に引きます。
手前の赤い線が見えますか?
ひっくり返して、反対側にも直角のラインを引きます。
これは、畳床の裏側!
畳の表替えを頼むお客さんで、「畳床も裏返して!」と言う方がいるそうですが、
畳床には裏表があるため、ひっくり返すことはできないそうです。
畳床の表側に、畳表を乗せます。
このとき、「その1」で3ヶ所カットしたところが活きてきます。
カットしたエッジを、先ほど引いた赤い線の印に沿わせます。
次に登場する道具が、こちら。
これが、何かわかりますか?
これは、畳用の「まち針」!長さは、16cm位あります。
左3本は、先代が使っていたまち針。右3本が、ミッタンさんのもの!
機能的な道具というものは、変わらないのですね。
畳の框に、畳表を固定するのに使います。
これは、右側!
こちらは、左側!
これは、千枚通しのような「縁引き(へりひき)」という道具を3本刺して、
畳表のい草の目がそろっているかどうか見ているところ。
「藺筋(いすじ:い草の筋)を通す」というそうです。
きれいに藺筋が通ったら、まち針をたくさん打ちます。
ぽんぽんと軽く叩くと、ゆがみがなくなるそう。もう一度、確認します。
さあ、いよいよ縫いますよ!
続きは、「畳ができあがるまで その4」で!
2010-01-18 23:26
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0