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畳ができあがるまで その4 [タタミベンチ]

*** 畳ができあがるまで その4 ***

畳の框(かまち)部分を縫う機械は、こちら。
24_ミシン.jpg
大きなミシンのようです。

上糸は、こちら。
27_上糸.jpg

下糸は、やはりミシンと同様、ボビンに巻かれ、ボビンケースもあるんですよ!
26_ボビン.jpg
左端のピンクのが、普通のミシンのボビンです。
いかに畳用のが大きいかが、わかるでしょ!

その機械で縫った縫い目が、こちら。
25_縫い目.jpg
普通のミシンと違うところは、針が斜めにスライドして、
畳の横から、裏に向かって縫われる点です。

さあ、次は反対側!
ここでちょっとびっくりしたのが、こちら。
29_ペダル.jpg
このペダルを踏むと…。

06_框縫い機.jpg
この機械の中央部の、丸いテーブルが上に上がって、回転するのです。

29_回転.jpg
いやあ、ぱらぽん感動しちゃいました!

そこで向きが変わって、今度は反対側の框を縫います。
30_反対側.jpg
畳表の端を機械にはさんで…。

31_はさむ.jpg
さらに、しっかりつかみ、

32_引っぱる.jpg
引っぱります。

33_張る.jpg
ぴーんと張ります。

34_まち針再び.jpg
また、まち針をたくさん打って、藺筋(いすじ)を通します。

丸めてあったときにできた筋は…、
35_筋消し.jpg
このローラーのような道具、「筋消し」を使ってきれいに消します。

36_框縫い.jpg
こちら側も、框を縫いました。

さあいよいよ縁部分!この続きは、「畳ができあがるまで その5」でどうぞ!!


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