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「タタミベンチ」ができあがるまで その8 [タタミベンチ]

お陰様で「タタミベンチ」は、無事できあがりました。
ブログでは長々と書きましたが、作業をやったのは、
実質、1/21~24(木~日)の4日間でした。
手順等を忘れないように、書き留めておきたかったので、
なるべくくわしく書いていたら、「その8」にまでなってしまいました。
気長に読んでくださった方、おつき合いいただき、ありがとうございました。

さて、今回は、ちょっと失敗談をご紹介しておきます。
もしも、このブログをご覧になった方が、
タタミベンチを作ってみようかな?と思われたり、
木の作品を作ろうかな?と思われたときに、
参考にしていただけたら…、と思いましたので。

ボンドの話

木工の作品を作るとき、仮止め用に木工ボンドを使いますが、
ボンドの量が多くなってしまうことがあります。
接着すると、あまったボンドは、はみ出してしまうので、
その処理が必要となります。

01_24ボンド.jpg
まだ柔らかいうちに厚紙等で、こそげて取りましたが、
きれいに除去はできませんでした。
後で、ヤスリも掛けましたが、なかなかきれいにはなりません。
オイル塗装するときには、ボンドが残っているところは、
オイルが充分に入っていかないので、やはり大事なことは、
最初からはみ出さないように気を付けることかな?と思いました。


ダボの話

今回ダボも自分で作りましたが、
その材料の取り方、向きについて、反省点がありました。

01_22ダボ作り.jpg
ダボを取る板の向きについてですが、この方向でない方が良かったようです。
材料の切り口の方向から、この写真で言うと、
垂直の方向からダボをとった方が良かったのです。

01_22ダボ.jpg
このように取ってしまったので、ダボを打ち込むとき、
プラハンマーで叩くと、木目の繊維で割れてしまうことがありました。
ですから、ダボを取るときは、縦の方向にとった方がいいようです。
つまり、ダボの断面図がしましまになるようなイメージです。
この次、やることがあったら、そうします!

タタミベンチを作ってみた感想ですが、三線おやじが言うとおり、
きちんと印を付けて、確実に進められるような工程を踏んでやれば、
ちゃんとできるもんだな!と思いました。
そうなると、一番大事なものは…、設計か!?

もしも、このブログを見て、タタミベンチを作ってみたくなった方!
畳は杉山製畳さんにお願いして、ベンチは自分で作ってみませんか?
設計は、三線おやじがお手伝いできるかもしれません。
(ただし、体調の善し悪しにも寄りますが…。)

杉山製畳、ミッタンさんのHPは、こちら。
http://www2.wbs.ne.jp/~ked-oa/t-koukoku.html

皆様、大変ありがとうございました。
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