「Bronco Bourbons」 in 「第50回 一祥庵 蔵のコンサート」 [ブロンコ・バーボンズ]
先日、とりいそぎのお礼の記事を書きましたが、
当日の様子を記録にとどめておきたいので、
もう一度、「ブロンコ・バーボンズ」のライブの模様を書かせていただきます。
2010年11/20(土)「一祥庵 蔵のコンサート」
「Bronco Bourbons(ブロンコ バーボンズ)」!
三線おやじ念願のライブの日を迎えました。
リハーサル風景。
ありがたいことに、山ちゃんとアラミスさん、
撮影のプロ、お二人がカメラを廻してくれることに!
このライブを観るために、息子も札幌から駆け付けました。
いつもの蔵コンより少し遅いですが、19:00開場しました。
まずは、一祥庵の蔵コン特製弁当を楽しみます。
この日、お酒を飲みながら聴きたい人は、右側に、
そうでない方は、左側に、座っていただきました。
お食事がすんだ後、左側のテーブルをみんなで外に出し、
聴きやすい場所に椅子を移動!
さあ、コンサートの始まりです。
まずは、この方!女将さんのご挨拶!
この蔵コンが、記念すべき「第50回」であることを披露してくれました。
1ステージ 演奏曲
1.Cotton Fields コットンフィールズ
2.Have You Ever Seen the Rain? 雨を見たかい
3.Rose Garden ローズガーデン
4.Daydream Believer デイドリームビリーバー
5.Silver Bule シルバーブルー
6. I Really D'ont Want To Know 知りたくないの
7.Tequila Sunrise テキーラサンライズ
8.The Water Is Wide 悲しみの水辺
リーダーの黒田芳伸さん。エレキギター、ボーカル担当。
大村聡さん。アコースティックギター、エレキギター、シンセサイザーハーモニカ、
バンジョー、ボーカル担当。
清水暁さん。ベース、コーラス担当。
永田順子さん。リードボーカル担当。
会場の様子はこちら。
少しの休憩の後、2ステージ目です。
1.Teach Your Children ティーチユアチルドレン
2.Faceless Love フェイスレスラブ
3.Silver Wings シルバーウィングス
この曲は初代「ブロンコ バーボンズ」のマスターが、
いつもステージの終わり頃に演奏していた曲でした。
順ちゃんの透きとおる声が響く中、マスターの渋い(聴こえない)声と、
おやじのドラムの(聴こえない)音を感じていました。
「次の曲は、青陰さんにささげます」と順ちゃんが言いました。
4.Amazing Greace アメージンググレース
カントリーバージョンの「アメージンググレース」は、
この日、この時にぴったりで、時間が止まってしまったかのようでした。
多くの祈りをのせたその歌声は、一祥庵の高い梁の上の方へ…、
気持ちよく静かに昇っていき…、おやじを昇天させました。
曲が終わって、静寂が戻っても、誰も言葉を発しませんでした。
10年ほど前にCDを自主制作したときに、
一人ずつ録音したお陰で、おやじのドラムの音が残っていました。
大村さんのパソコンの中に、滞在していたその音源を使って、
次の2曲は、おやじも一緒に演奏させてもらいました。
5.It's So Easy イッツソーイージー
6.Oh,Lonesome Me オー、ロンサムミー
おやじの音はすでに録音されているものだから、
絶対に大丈夫なのですが、ぱらぽんは、おやじがリズムを間違えないか、
ドキドキしながら聴きました。
やはり、ドラムの音が入って、いつもの「バーボンズ」だと感じました。
おやじは、そこにいました。
7.Desperado デスペラード
アンコールは…、バンジョーが軽快な
・East Bound and Down イーストバウンドアンドダウン
この曲もおやじの音を入れてくれました。
最後は、カントリーバンドらしく、
・Country Road カントリーロード
お開きと思ったら、黒田さんのご友人から熱烈なリクエストで、
・Tennessee Waltz テネシーワルツ
本当に、ありえない夜でした。
皆さんのきもちがありがたくて、うれしい夜でした。
これだけの演奏をしてもらって、おやじも満足していたと思います。
最後に、ドラム担当、青陰重典!
「ブロンコ バーボンズ」の皆さん、ありがとうございました。
このライブの演奏を映像にとっておきたいと思った理由は、
おやじが、「ブロンコ バーボンズ」にいたことを、
何かで残しておきたいと思ったからです。
以前、マスターが亡くなったとき、大村さんが弔辞で、
「バーボンズはこれからも続けていきます」と読まれたそうですが、
おやじ亡き後も、ずっと続けていってほしいと思っています。
皆さんが遠慮すると困るので、あえてここに書いておきますが、
機会があれば、新しいドラマーをスカウトして、
新しいバーボンズを作っていってほしいと思います。
きっと少しは雰囲気が変わったりするでしょうけれど、
それでも、バーボンズのハートはつながっていくでしょうし、
演奏を聴けば、私たちはいい気持ちになれると思います。
おやじがいたときの「ブロンコ バーボンズ」は、
DVDで残せるから、それでいいのです。
ぱらぽんは、いつまでも覚えているし、
いつまでも新しい「ブロンコ バーボンズ」も応援していきたいと思っています。
本当に皆さん、ありがとうございました。
できれば、
Stand By Me,again!
ですが。
まあ、それもそのうち…、いつか…、ですわな。
2010-11-26 23:07
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