SSブログ

His will を感じて…、「ヒアアフター」を観る!(追記有り) [映画館へ行こう!]

2/26(土)盛りだくさんの1日の予定が、ほぼ終わったと思われた頃、
「今から20:30~の『ヒアアフター』を観る。券があるよ」とメールが来た。

0226_6.jpg

This is his will.
行くしかないね。
「ヒアアフター(Hereafter)」は、クリント・イーストウッド監督の映画で、
「藤枝シネ・プレーゴ」で2/19からやっている。
大阪から帰って来たら、来月の予定がかなりハードであることに気づき、
いろいろなプレッシャーを感じるようになってきた、ぱらぽん。
また、こうして、今月も、観たい映画を逃すのか…、
と思っていた矢先だったので、これはもう、行くしかないと思った。
以前なら、こんな時間から映画に行くなんて思いもしなかったが、
藤枝駅前に映画館ができてから、
心配なく、夜、映画に行けるようになった(気がする)。

「His will」と言えば、「彼の遺言」とも取れるが、
ここでは、「彼の意志」くらいに思ってもらいたい。

「Hereafter」は「来世」のことと紹介されたりしているが、
ぱらぽんは、むしろ副詞の「これからは」「今後は」と考えたいと思う。

映画のチラシ等を読んで、これは行かねばと思っていた。
クリント・イーストウッドのストーリングテラーとして実力を、
三線おやじは気に入っていたから、
これは観たがるだろうな、それは、すなわち、
「彼の意志」であると感じていた。

近しい人を亡くした人々が、
霊能者に故人の遺志(意志or意思)を聴きたがる。
でも、不思議なことに、映画を観ていて、
ぱらぽんは霊能者を必要とは感じなかった。

三線おやじは、いつも、常に、
必要があるときには、ことをなしていたと思う。
四十九日の間は、ぱらぽんがブログの世界に逃避しないように、
ブロック(?)を掛けたし、
出たかったライブは、延期させておいて、
ちゃっかり出演するし、
日常のモノゴトにおぼれそうになっていた頃には、
少し遅れて「HAYABUSA」と共に降りてきたし、
本当に「彼の意志」を感じさせた。

明日、ぱらぽんは三線おやじに会いに行ってきます。
「人は死んだらお空の★になる」などと言うけれど、
おやじはおそらく小惑星くらいには、なっていると思います。
富士川楽座のプラネタリウムで、
「『HAYABUSA ~Back to the earth~』帰還バージョン・Director's cut版」
が始まりました。(最終投影のみです。)

He will be there,maybe.
おそらく、彼はそこに…。

そして、あの3月が来る!
The March has come!

追記
「Hereafter」を観たら、絶対号泣すると覚悟していきました。
確かに泣いちゃいましたが、静かな涙でした。
感情に振り回されずに、抑えた感じの映画でした。
役者たちもマット・デイモン以外は、知らない方々だったので、
ストーリーに素直に入って行けて、
クリント・イーストウッドはさすがだなと思いました。
やはりぱらぽんは、クレジット先行型でなく、
見終わった後で、この役者さんどういう人なんだろう?と気になって、
パンフレットを買う、というシチュエーション、
つまり、作品優先のタイプの映画が好きです。
nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 2

キベッキー

私の体験もあって気になっていた映画です。
パラポンちゃんのブログで決心がつきました。
忙しいけど思い切って行ってきます。
有難う!
by キベッキー (2011-02-28 23:33) 

ぱらぽん

キベッキーさん、ご無沙汰しています。
感動の大巨編という感じではありませんが、
「死」を身近に感じた人には、
支えになる作品だと思います。
観終わった後、力強くなれる気がしました。
個人差はあると思いますが…。

by ぱらぽん (2011-03-01 00:36) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。