ギャラリー散歩 vol.69 「Artist × 職人 shizuoka-collabo展 vol.1」 [ギャラリー散歩]
焼津市東小川の「柳屋ギャラリー」で、今日(4/21)から始まったのは、こちら。
「新たなカタチとの融合への挑戦
Artist × 職人 shizuoka-collabo展 vol.1」
静岡市駿河区の森下木工所の職人さんたちと、
若手アーティストたちとのコラボレーションです。朝、コーディネーターを務めた神戸美知子さんから、
「お花がきれいなうちに、見に来てね」とお電話をいただいたので、
さっそく出かけました。
こちらがエントランス。
オープンそうそう、何組ものお客様が…。
ぱらぽんのギャラリー巡りを、この「ごきげんぱらぽん」では、
「ギャラリー散歩」と称して、まとめていますので、
木工展や家具展、染め展、陶展など、時々お邪魔するのですが、
この展示は、いつもとはちょっと違う「何か」を感じました。
たとえば、家具展に行くと、テーブルやチェストなどの周りに、
敷物やテーブルセンター、食器などがアレンジされていたりします。
そういう小物は、家具を引き立たせるために使われていて、
あまり主張せず、家具といい感じで調和しています。
陶展で使われるお花も、陶器の主張を邪魔しないで飾られています。
この展示の違う「何か」は何なのか?
会場に入るなり、ちょっとした緊張感が漂っていました。
展示されている家具も、陶器も、花も、染め布も、絵画も、表装も、
すばらしくて、どちらが主役なのか?ちょっとわからない感じ…。
隙あらば私が!というほどではないにしても、
個性と個性が勝負しているオーラを感じます。
かといって、つんつんしているわけではないし、
ちぐはぐになっているわけでもありません。
でも、みんながコラボレーションすることで、
新しい何かを生み出そうとしていたり、
お互いの作品の間にあるギャップのようなものを
融合させようとしている、その苦労の片鱗が想像できて、
そこにとてもパワーを感じました。
変に譲り合ってもいず、妥協し合ってもいない。
実験的な取り組み?掛け合い?そんなものを感じました。
ここまでに仕上げるのには、どんなやりとりがあったのか!?
それを想像するのも楽しい♪というような展示です。
それも皆さん、本業の仕事の合間に作業を進めてきたのだから…。
先日「こんにちは」で取材させてもらった、森下木工所の佐藤綱男さんに
「大変だったでしょう?」と尋ねたら、
にっこり笑顔で「10キロ痩せましたよ~」と言っていました。
すごいよね~。でも、がんばっただけのことはありましたよね!
皆さんに、観に行っていただきたいので、写真は少しだけ。
ぱらぽんのタタミベンチと比べると…、プロはすごい!!
感激したので、陶芸家の前田直紀さんに電話!
上記のような感想を伝えると、
「うれしいなあ。今回新しい試みで、大変なことも多かったけれど、
コーディネートをお願いしてよかった」
とおっしゃっていました。
高め合うために話しているときでも、
相手のことを思うあまり、ちょっと遠慮がちになることもあるそう。
そういうときに、神戸さんが「もっと主張しなくちゃダメ!」と
サポートしてくれて、ここまでになったそうです。
期待感を込めて、これで完成!ではないような展示です。
来年、再来年と続けていくことにより、さらなるステップアップが期待できる!
そんな展示です。
「新たなカタチとの融合への挑戦
Artist × 職人 shizuoka-collabo展 vol.1」
4/21(木)~26(火)10:00~17:00(最終日~16:00)
柳屋ギャラリー(焼津市東小川2-1-10)
TEL 054-629-2108
記念すべき1回目の展示です。
彼らの出発点をあなたの目で確認してみてください。
そこで、思うことがあれば、遠慮なく感想を言ってあげてください。
お時間がありましたら、ぜひ!!
「新たなカタチとの融合への挑戦
Artist × 職人 shizuoka-collabo展 vol.1」
静岡市駿河区の森下木工所の職人さんたちと、
若手アーティストたちとのコラボレーションです。朝、コーディネーターを務めた神戸美知子さんから、
「お花がきれいなうちに、見に来てね」とお電話をいただいたので、
さっそく出かけました。
こちらがエントランス。
オープンそうそう、何組ものお客様が…。
ぱらぽんのギャラリー巡りを、この「ごきげんぱらぽん」では、
「ギャラリー散歩」と称して、まとめていますので、
木工展や家具展、染め展、陶展など、時々お邪魔するのですが、
この展示は、いつもとはちょっと違う「何か」を感じました。
たとえば、家具展に行くと、テーブルやチェストなどの周りに、
敷物やテーブルセンター、食器などがアレンジされていたりします。
そういう小物は、家具を引き立たせるために使われていて、
あまり主張せず、家具といい感じで調和しています。
陶展で使われるお花も、陶器の主張を邪魔しないで飾られています。
この展示の違う「何か」は何なのか?
会場に入るなり、ちょっとした緊張感が漂っていました。
展示されている家具も、陶器も、花も、染め布も、絵画も、表装も、
すばらしくて、どちらが主役なのか?ちょっとわからない感じ…。
隙あらば私が!というほどではないにしても、
個性と個性が勝負しているオーラを感じます。
かといって、つんつんしているわけではないし、
ちぐはぐになっているわけでもありません。
でも、みんながコラボレーションすることで、
新しい何かを生み出そうとしていたり、
お互いの作品の間にあるギャップのようなものを
融合させようとしている、その苦労の片鱗が想像できて、
そこにとてもパワーを感じました。
変に譲り合ってもいず、妥協し合ってもいない。
実験的な取り組み?掛け合い?そんなものを感じました。
ここまでに仕上げるのには、どんなやりとりがあったのか!?
それを想像するのも楽しい♪というような展示です。
それも皆さん、本業の仕事の合間に作業を進めてきたのだから…。
先日「こんにちは」で取材させてもらった、森下木工所の佐藤綱男さんに
「大変だったでしょう?」と尋ねたら、
にっこり笑顔で「10キロ痩せましたよ~」と言っていました。
すごいよね~。でも、がんばっただけのことはありましたよね!
皆さんに、観に行っていただきたいので、写真は少しだけ。
ぱらぽんのタタミベンチと比べると…、プロはすごい!!
感激したので、陶芸家の前田直紀さんに電話!
上記のような感想を伝えると、
「うれしいなあ。今回新しい試みで、大変なことも多かったけれど、
コーディネートをお願いしてよかった」
とおっしゃっていました。
高め合うために話しているときでも、
相手のことを思うあまり、ちょっと遠慮がちになることもあるそう。
そういうときに、神戸さんが「もっと主張しなくちゃダメ!」と
サポートしてくれて、ここまでになったそうです。
期待感を込めて、これで完成!ではないような展示です。
来年、再来年と続けていくことにより、さらなるステップアップが期待できる!
そんな展示です。
「新たなカタチとの融合への挑戦
Artist × 職人 shizuoka-collabo展 vol.1」
4/21(木)~26(火)10:00~17:00(最終日~16:00)
柳屋ギャラリー(焼津市東小川2-1-10)
TEL 054-629-2108
記念すべき1回目の展示です。
彼らの出発点をあなたの目で確認してみてください。
そこで、思うことがあれば、遠慮なく感想を言ってあげてください。
お時間がありましたら、ぜひ!!
2011-04-22 00:44
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コメント(2)
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ぱらぽんちゃん、
お花の綺麗な初日に来てくれてありがとう(笑)感謝感謝!!
第1回のコラボ展どうなる事かと思いつつも、
立ち上げから2ケ月半、何とかカタチになったかな。
これもぱらぽんちゃんはじめ、いろんな人たちのご支援と、コラボメンバーの寝る間を惜しんで作品づくりに明け暮れ、しっかり最後まで着地してくれたプロ意識のたまもの。みんなみんなありがとう。
ぱらぽんちゃんが感じてくれた「何か」を、たくさんの人に会場に来て見て感じてもらえたらうれしいですね。見に来てくれた一人ひとりが少しでも笑顔と元気をもらって会場をあとにすることができるように・・・願って。
神戸美知子
by 神戸美知子 (2011-04-23 09:46)
美知子さま、連日お疲れさまです。
その後のお客様の入りはどうでしょうか?
今日(4/23)は、静岡新聞にも
大きく取り上げられていましたね!
26日まで、少しでも多くのいい出会いがありますように!
by ぱらぽん (2011-04-24 00:02)