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『母の道、娘の選択』 そして、「私の考え」 [映画館へ行こう!]

「藤枝シネ・プレーゴ」の「ドキュメンタリー映画特集」の4本目。
『母の道、娘の選択( Mothers'Way, Daughters'Choice)』を観てきました。

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この作品は、我謝京子監督が、NY在住の日本女性にインタビューするもので、
海外、それもニューヨークで活躍する女性たちの、
サクセスストーリーともいえる作品。
どの方も、優秀でパワフル、努力を惜しまない、
その力強さに、パワーを感じる人もいるかもしれない。

ただちょっと残念に思ったことは、
「母の道」については、あまり描かれていないように感じた。
京子さんのお母様は、出演されているし、その人生についても語られる。
でも、それ以外の方々のお母様の道は、娘の口から語られるのにすぎない。
今は亡き方の場合は無理だけれども、「母」の視点や
「母と娘」のバトルもあってもよかったかも…。
もしくは、「母」も「娘」も海外に出ることはなく、
ずっと日本で暮らしている人々も登場して、対比してもよかったかも。

ずっと家族のために家事を切り盛りして、
でもさりげなく自分の趣味やお稽古ごとなども続け、
地域活動やボランティア活動などもこなし、
そのエリアになくてはならない存在となる「女性」も、
かなりかっこいいようにも思うけれど。

かなり、乱暴な意見ですが、現代の日本女性は、2つに分けられる。
そのひとつは、「山口百恵以前」と、「松田聖子以降」。
どちらがいいというわけではありません。
どちらに共感できるか?ということ。
つまり、そういうこと。
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