がんばれ東日本!河野康弘さんの「東日本大震災・応援コンサート 」 in 一祥庵 [一祥庵蔵コン]
2011年11/5(土)、ジャズピアニストの河野康弘さんが、
「和食処一祥庵」で「蔵のコンサート」をしてくれました。
この日のコンサート、前もって告知はしていたのですが、
秋は、イベントが目白押しで、なかなか集客がうまくいかなくて、焦りました。
15:30~の昼の部のお客は、女将さん、ぱらぽんも含めて…、
なんと4人!!
河野さんには、申し訳ないような…、でも、それでいて、ちょ~贅沢!!
迫力ある演奏と…、
軽妙なトーク!
演奏された曲目は、
My favorite things(私のお気に入り)
星に願いを
チューリップ
Yesterday
Take the A train(A列車で行こう)
*1972年、高3の河野さん!
大阪で公演したデューク・エリントンに会いに行ったそう。
その感動は、一生の宝物。
四万十川
休憩 ケーキ&ドリンク
フリージャズ 台風
大きな古時計
時を止めないで
千の風になって
ワッハッハ
*みんな借り出されて、一緒に演奏(?)しました♪
We are the World(心と心のハーモニー)
エリーゼのために
河野さんは、使われなくなったピアノを再生して、
必要としているところに届ける活動をしています。
始めたのは、湾岸戦争が起こった頃。
テレビのニュースを見て、文句ばかり言っていたら、奥様に、
「文句を言っているだけではダメ!自分で何かをやりなさい!」
と叱られたそうです。
そこで、自分にできること…と考えて、この活動を始めたのだとか。
今までに、南アフリカ共和国・エリトリア・パレスチナ・タイ・ベトナム・
中国・韓国・ドミニカ共和国・パラグアイ・ケニアの10ヵ国に、113台!
国内には、143台!のピアノを届けたそうです。
その活動には、お金がいるので、そのためにコンサートを開くというわけです。
さらに、お話は原発問題にも及んで…。
山口県の「祝島」は、島民500人(うち小学生2人、幼児1人)。
1982年、その島の対岸、4キロメートル先の上関町に、
原子力発電所の建設計画が持ち上がりました。
「子どもたちの命を金では売らないぞ」と、
島の人々は以来28年間反対運動を続けています。
が、2010年暮れから工事が始まりました。
その後、3/11に東日本大震災、そして原発問題が起き、
今後が注目されるようになりました。
「祝島」のHPによると、
上関原発計画の中止を求める署名運動に、
全国から100万人を超える署名が集まったそうです。
その「祝島」のことを紹介した映画が「祝の島(ほうりのしま)」。
ぱらぽんは、今年6月、その映画の上映会のことを書きましたが、
残念ながら、見に行けませんでした。できれば、観てみたい映画です。
この話題と、河野さんがつながっていて、すごいな~と思いました。
ますます観たくなりました。
夜の部は、18:30開場 19:00から開演というスケジュールです。
まずは、河野さんをご紹介くださった秋田さんのご挨拶。
皆さんのご協力のたまもの!
観客は20人!
5倍に増えた観客を前に、河野さんのトークも弾みます。
演奏曲目は…、
Imagin(イマジン)
チューリップ (ジャズバーション)
ドラえもんのうた
*今は、使われていない名曲!!
フリージャズ 地震~津波
*ピアノの能力をフルに活かして…、ピアノ暴れてました!
さやか姫 (ご長女をイメージした曲)
歩くまーちゃん (ご長男の曲)
My favorite things(私のお気に入り)
Left Alone (Mal Waldronの曲)
休憩
Country road(カントリーロード)
*ジブリの「耳をすませば」の挿入歌バージョンでした。
島人ぬ宝
*「BEGIN」の名曲♪
Stardust(スターダスト)
*ぱらぽん、「シャボン玉ホリデー」のエンディング、
ザ・ピーナッツとハナ肇のやり取りを思い出しちゃいました。
枯葉
*元は、イブ・モンタンのシャンソンですが、
1954年、アメリカのマイルス・デイビスがトランペットで演奏してから、
ジャズのスタンダードナンバーになったそうです。
四万十川
*河野さんのお母様のふるさと高知県の四万十川を想って作られた曲
ワッハッハ
*今回も観客の皆様が飛び入り参加!芸達者の妙技に感動♪
Happy Birthday to Yuko
*yukoちゃん、おめでとう♪
信じ合うときが生まれた
*広島市の画家はらみちおさんの詩に曲を着けました。
We are the World(心と心のハーモニー)
*奥様のMAMIさんが、詞を書きました。
Take the A train(A列車で行こう)
*ジャズのスタンダード♪
ノクターンNo.9
*生誕200年のショパンの名曲。
ぱらぽんちでは、この曲は「石丸照明の曲」と呼ばれていた…。
「ローカルなんだってばっ!」女将さん談。
とても楽しい演奏でした。
眠っているピアノを弾いてあげると、目を覚ますのだそうです。
河野さんのパワーで最大限にその能力を引き出してあげると、
弦が気持ちよく振動できるようになるそうです。
その前は、硬くなって固まっている感じ。
ピアノも肩が凝っているようになっているのですって!!
気持ちよくなったピアノ!
今度は、あなたが弾いてみませんか?
「和食処一祥庵」で「蔵のコンサート」をしてくれました。
この日のコンサート、前もって告知はしていたのですが、
秋は、イベントが目白押しで、なかなか集客がうまくいかなくて、焦りました。
15:30~の昼の部のお客は、女将さん、ぱらぽんも含めて…、
なんと4人!!
河野さんには、申し訳ないような…、でも、それでいて、ちょ~贅沢!!
迫力ある演奏と…、
軽妙なトーク!
演奏された曲目は、
My favorite things(私のお気に入り)
星に願いを
チューリップ
Yesterday
Take the A train(A列車で行こう)
*1972年、高3の河野さん!
大阪で公演したデューク・エリントンに会いに行ったそう。
その感動は、一生の宝物。
四万十川
休憩 ケーキ&ドリンク
フリージャズ 台風
大きな古時計
時を止めないで
千の風になって
ワッハッハ
*みんな借り出されて、一緒に演奏(?)しました♪
We are the World(心と心のハーモニー)
エリーゼのために
河野さんは、使われなくなったピアノを再生して、
必要としているところに届ける活動をしています。
始めたのは、湾岸戦争が起こった頃。
テレビのニュースを見て、文句ばかり言っていたら、奥様に、
「文句を言っているだけではダメ!自分で何かをやりなさい!」
と叱られたそうです。
そこで、自分にできること…と考えて、この活動を始めたのだとか。
今までに、南アフリカ共和国・エリトリア・パレスチナ・タイ・ベトナム・
中国・韓国・ドミニカ共和国・パラグアイ・ケニアの10ヵ国に、113台!
国内には、143台!のピアノを届けたそうです。
その活動には、お金がいるので、そのためにコンサートを開くというわけです。
さらに、お話は原発問題にも及んで…。
山口県の「祝島」は、島民500人(うち小学生2人、幼児1人)。
1982年、その島の対岸、4キロメートル先の上関町に、
原子力発電所の建設計画が持ち上がりました。
「子どもたちの命を金では売らないぞ」と、
島の人々は以来28年間反対運動を続けています。
が、2010年暮れから工事が始まりました。
その後、3/11に東日本大震災、そして原発問題が起き、
今後が注目されるようになりました。
「祝島」のHPによると、
上関原発計画の中止を求める署名運動に、
全国から100万人を超える署名が集まったそうです。
その「祝島」のことを紹介した映画が「祝の島(ほうりのしま)」。
ぱらぽんは、今年6月、その映画の上映会のことを書きましたが、
残念ながら、見に行けませんでした。できれば、観てみたい映画です。
この話題と、河野さんがつながっていて、すごいな~と思いました。
ますます観たくなりました。
夜の部は、18:30開場 19:00から開演というスケジュールです。
まずは、河野さんをご紹介くださった秋田さんのご挨拶。
皆さんのご協力のたまもの!
観客は20人!
5倍に増えた観客を前に、河野さんのトークも弾みます。
演奏曲目は…、
Imagin(イマジン)
チューリップ (ジャズバーション)
ドラえもんのうた
*今は、使われていない名曲!!
フリージャズ 地震~津波
*ピアノの能力をフルに活かして…、ピアノ暴れてました!
さやか姫 (ご長女をイメージした曲)
歩くまーちゃん (ご長男の曲)
My favorite things(私のお気に入り)
Left Alone (Mal Waldronの曲)
休憩
Country road(カントリーロード)
*ジブリの「耳をすませば」の挿入歌バージョンでした。
島人ぬ宝
*「BEGIN」の名曲♪
Stardust(スターダスト)
*ぱらぽん、「シャボン玉ホリデー」のエンディング、
ザ・ピーナッツとハナ肇のやり取りを思い出しちゃいました。
枯葉
*元は、イブ・モンタンのシャンソンですが、
1954年、アメリカのマイルス・デイビスがトランペットで演奏してから、
ジャズのスタンダードナンバーになったそうです。
四万十川
*河野さんのお母様のふるさと高知県の四万十川を想って作られた曲
ワッハッハ
*今回も観客の皆様が飛び入り参加!芸達者の妙技に感動♪
Happy Birthday to Yuko
*yukoちゃん、おめでとう♪
信じ合うときが生まれた
*広島市の画家はらみちおさんの詩に曲を着けました。
We are the World(心と心のハーモニー)
*奥様のMAMIさんが、詞を書きました。
Take the A train(A列車で行こう)
*ジャズのスタンダード♪
ノクターンNo.9
*生誕200年のショパンの名曲。
ぱらぽんちでは、この曲は「石丸照明の曲」と呼ばれていた…。
「ローカルなんだってばっ!」女将さん談。
とても楽しい演奏でした。
眠っているピアノを弾いてあげると、目を覚ますのだそうです。
河野さんのパワーで最大限にその能力を引き出してあげると、
弦が気持ちよく振動できるようになるそうです。
その前は、硬くなって固まっている感じ。
ピアノも肩が凝っているようになっているのですって!!
気持ちよくなったピアノ!
今度は、あなたが弾いてみませんか?
2011-11-06 01:55
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コメント(8)
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ぱらぽんちゃん。昨夜も大変お世話になりました。
早速にさすがなレポ、やっぱりすごいなぁ。
河野さんの演奏、パワフルでしたね〜♪
来てくださった方たちが、みなさん楽しかった〜って言って下さって嬉しかったですね。ピアノも喜んでましたね。
ありがとうございました☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
by 一祥庵 (2011-11-06 06:27)
本当にぱらぽんちゃんのルポはすごい!!
さっすがーー!
楽しいコンサートでしたね。
「地震と津波」はリアルな迫力に圧倒され、「ワッハッハ」に大笑い。曲目もチューリップからショパンまであって、レパートリーの広さに驚きました。
トークでは益々今の日本を考えさせられました。
河野さんの仰った「死ぬまで生きましょう。」の「生きる」には、人それぞれに出来ることを、心を込めてやっていきましょう、の意が含まれていると思いました。
素晴らしい方にお会い出来て、本当によかった!
飛び入りの初経験、面白かったで〜す。
お誘い、有難う!
by キベッキー (2011-11-06 09:52)
ぱらぽんさん、
お元気ですか。
楽しい記事をありがとうございます。
三線おやじの親友より
by Ted Kawashima (2011-11-06 11:48)
女将さん、お疲れさまでした。
どんどこ増えるオーダーに、素早く対応してくださって、
ありがとうございました。
お陰で、皆さんとご一緒できて、感激でした。
親方、Bさんにも、大感謝です!
by ぱらぽん (2011-11-06 17:09)
キベッキーさん、昨晩は大活躍!
本当にありがとうございました。
皆さんにご迷惑をお掛けしたかもしれませんが、
でもそれにもまさる、コンサートの内容で、感動でした。
次回のワッハッハでは、ぜひとも
「河野さん&キベッキーさん」の連弾!!を
聴かせていただきたいと思います。
お話があったら、すぐに連絡いたしますので、
よろしくお願いいたします(笑)♪
by ぱらぽん (2011-11-06 17:12)
Tedさま、ご無沙汰しています。
三線おやじのことを想ってくださってありがとうございます。
世の中、不安なことばかりなのですが、
音楽は本当に力をくれますね。
がんばっている人に会うと、パワーをもらえます。
アメリカも寒くなってくると思います。
そうそう、Thanksgivingが近づいてきますね。
どうぞ、お元気でいらしてくださいね。
by ぱらぽん (2011-11-06 17:16)
ぱらぽんさん
5日のライブお世話になりありがとうございました。
さっそくアップしてくださってありがとうございます。
垂れ幕の「響」の文字は近くで見ていると、判読できなかったのですが、写真では「響」が浮かび上がって素敵なステージになっていますね。
女将さん
ケーキに食事、とても美味しかったです。
素敵な空間を提供していただいてありがとうございました。
皆様へ
お忙しい中ライブにお越しくださってありがとうございました。
おかげさまで素敵な時間を皆様と共有できて感謝します。
また演奏に行きたいと思います。
これからも宜しくお願いします。
by 河野康弘 (2011-11-09 07:54)
河野さん!楽しい演奏とトークをありがとうございました。
翌日の牧之原に伺えなくて、ごめんなさいね。
あの「響」の文字を描いてくれたのは、先日ご一緒した
一閑張りの土狸庵先生です。
一祥庵の蔵コンの常連、津軽三味線奏者の
福居八大さんのために先生が描いてくれたのですが、
その布、実はぱらぽんちのお客様用シーツでした。
とあるイベントの受付の机に敷いたら、
芳名帳用の筆ペンで…、やられちゃいました。
もうお客様用には使えないと思っていたら…、
意外な使い道が!!
この「響」、土狸庵先生はちょっと納得できないらしいですが
やはり芸術品は、生まれたときから意思があるらしく、
ご本人の評価とは別に、演奏される皆さんが
とても気に入ってくださっているのです。
この「響」の前で撮った写真を使うと、
出演や取材依頼が増えるなんてジンクスもあるとかないとか。
福居八大さんがリサイタルを開かれたときも、
この「響」、連れて行かれてステージに掲げられたのですが、
師匠・福居典大先生が、
「『郷』の『音』と書いて、『響』なるは、素晴らしい」
と大変喜んでくださったという、逸話付きです。
河野さんのライブでは、ぱらぽんが一眼レフの練習(?)を
させていただきましたが、上記の写真を
河野さんが気に入ってくださったら、とてもうれしいです。
次の「蔵コン」のチラシでは、このいずれかの写真が
使われると思いますよ(たぶん)。
また、ぜひいらしてくださいね。
今度こそ、団体のお客様相手に、即興のライブで
募金活動しちゃいましょうね♪
これからもがんばってください!
by ぱらぽん (2011-11-09 09:43)