「タタミベンチ」ができあがるまで その4 [タタミベンチ]
ここからが、第3段階!
「その3」でご紹介したサラ型ネジ。
このサラの部分を木材に埋没させ、ネジを絞め切った時に
材料表面にネジの頭が出ないようにするために、
あらかじめ、ドリルでサラ穴を開けておくのだそう。
その作業を、「サラモミ」というそうです。
ドリルの先端に付けるドリルビットを、サラモミ用のビットに取り替えて、
先ほど開けた細い穴のところに、サラ穴を開けます。
右側が開けられたサラ穴です。
ネジの頭がしっかりと納まるように、ネジの頭と比べながらしっかり開けます。
第4段階は、その裏面。
板を切るときの最後の部分や、穴を開けたときの裏側が、
板の目の方向に割れたり、裂けたりすることがあります。
そうならないようするために、よく、捨て板や添え木を当てますが、
今回するのは、別の方法。
ドリル穴の出口の部分を、このサラモミ用のドリルビットで、
ちょっと削っておくというものです。
そして第5段階は、こちら。
今度は、使うネジの太さに合わせたドリルビットで、
いよいよ本番の(?)下穴を開けます。
今回の、ネジは3.8mmなので、3.5mmのビットを使いました。
第2段階で、すでにまっすぐなガイド穴が開いてますから、今度は楽です。
でも油断しないように、水平に注意しながら、
どんどん開けていきます。さっき開けた穴は、完成後、見えないところのネジのものですが、
側板に留めるネジは、外側から目立つところにあるので、
ネジ穴を深くして、ネジを奥の方で留め、材料の表面までの空いた空間を、
「ダボ」という穴と同経の木片を打ち込みます。
木片の飛び出た部分を切り取り、材料面を平らに仕上げる方法で、
ネジの頭を目隠しすることができます。
ダボを打つ穴でも、前回の穴開け工程の第2段階まではいっしょです。
第3段階で使うビットは、先端は細く、途中からダボ用に太くなっているもの。
ダボの深さに合うように、青いビニールテープを巻きました。
そして、第3段階の下穴開け。
まずは、細い下穴用。
ここから、穴が太くなります。
青いビニールテープが材料の板に到着したら、穴開けをやめます。
この後は、第4段階の反対側の軽いサラモミ、
第5段階の3.5mmの下穴開けは、先ほどと同じ作業です。
サラモミ(表側)
サラモミ(裏側)
ダボ穴(中心はネジ穴)
さて、ダボはどうするの?
それは、「『タタミベンチ』ができあがるまで その5」で
ご紹介いたします!
「その3」でご紹介したサラ型ネジ。
このサラの部分を木材に埋没させ、ネジを絞め切った時に
材料表面にネジの頭が出ないようにするために、
あらかじめ、ドリルでサラ穴を開けておくのだそう。
その作業を、「サラモミ」というそうです。
ドリルの先端に付けるドリルビットを、サラモミ用のビットに取り替えて、
先ほど開けた細い穴のところに、サラ穴を開けます。
右側が開けられたサラ穴です。
ネジの頭がしっかりと納まるように、ネジの頭と比べながらしっかり開けます。
第4段階は、その裏面。
板を切るときの最後の部分や、穴を開けたときの裏側が、
板の目の方向に割れたり、裂けたりすることがあります。
そうならないようするために、よく、捨て板や添え木を当てますが、
今回するのは、別の方法。
ドリル穴の出口の部分を、このサラモミ用のドリルビットで、
ちょっと削っておくというものです。
そして第5段階は、こちら。
今度は、使うネジの太さに合わせたドリルビットで、
いよいよ本番の(?)下穴を開けます。
今回の、ネジは3.8mmなので、3.5mmのビットを使いました。
第2段階で、すでにまっすぐなガイド穴が開いてますから、今度は楽です。
でも油断しないように、水平に注意しながら、
どんどん開けていきます。さっき開けた穴は、完成後、見えないところのネジのものですが、
側板に留めるネジは、外側から目立つところにあるので、
ネジ穴を深くして、ネジを奥の方で留め、材料の表面までの空いた空間を、
「ダボ」という穴と同経の木片を打ち込みます。
木片の飛び出た部分を切り取り、材料面を平らに仕上げる方法で、
ネジの頭を目隠しすることができます。
ダボを打つ穴でも、前回の穴開け工程の第2段階まではいっしょです。
第3段階で使うビットは、先端は細く、途中からダボ用に太くなっているもの。
ダボの深さに合うように、青いビニールテープを巻きました。
そして、第3段階の下穴開け。
まずは、細い下穴用。
ここから、穴が太くなります。
青いビニールテープが材料の板に到着したら、穴開けをやめます。
この後は、第4段階の反対側の軽いサラモミ、
第5段階の3.5mmの下穴開けは、先ほどと同じ作業です。
サラモミ(表側)
サラモミ(裏側)
ダボ穴(中心はネジ穴)
さて、ダボはどうするの?
それは、「『タタミベンチ』ができあがるまで その5」で
ご紹介いたします!
2010-01-25 23:58
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