映画「コクリコ坂から」を観ました♪

先週の金曜日（７／２２）夜、コトリちゃんと連れ立って、
藤枝シネ・プレーゴで、映画「コクリコ坂から」を観てきました。


舞台は、東京オリンピックを翌年に控えた１９６３年、横浜。
高校生たちが主人公のお話。
派手な演出はありませんが、いいお話です。

ぱらぽん流の見どころは、スクリーンの隅々にまで描かれる
１９６０年代の生活ではないかと。
洗濯機にローラーの脱水装置（？）が付いていたこと、
鉄筆でカリカリ、ガリ版印刷が分かる方々は、
ご覧になると、ほほえましい気分になれるかも…。
スクリーン上のアニメーションでも、
重みや質感、気配を実感できるのは不思議。
生活が身体の中に記憶しているのですね～。

もし、親御さんがご健在であれば、一緒に観に行かれたら…？
と思う映画です。
映画鑑賞後に、レトロな喫茶店で、
「コーヒーを飲みながら思い出話にひたる」というのは最高な贅沢だと思います。
もちろん、帰宅後の「茶の間でお茶！」は、言うまでもありません！！

「藤枝シネ・プレーゴ」ができて、夜でも、１人でも、
気軽に映画を見に行けるようになった気がします。
お勤めしている友人や、しっかり主婦の友人とも、
晩ご飯を食べてから、時にはお風呂も済ませてから、集合！
しっかり映画の世界に入っていける…、いい感じです。

「藤枝シネ・プレーゴ」が「私の街の映画館」として残っていて欲しいので、
観たいなあと思った映画は、なるべく足を運びたいと思います。
観客動員に役に立つとは思えませんが、これからもブログ記事、
「映画館へ行こう！」シリーズを書いていきたいと思います。