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『幸せの経済学』が語る、世界が幸せになる方法とは…? [映画館へ行こう!]

2011年9/18(日)11:45~、「藤枝シネ・プレーゴ」にて
『幸せの経済学(The Economics of Happiness)』を観てきました。

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こちらが、監督のヘレナ・ノーバーグ・ホッジさん。
ヒマラヤの辺境「ラダック」は、かつて自給自足ができていて、
全ての住民にするべきこと(仕事)があり、美しい社会だった。
その「ラダック」が、グローバリゼイションの波により、
欧米の消費文化の洗礼を受け、変わっていったことを例に取り、
人類にとって、「幸せ」とは何か?
どうすれば、「幸せ」な生活ができるようになるのか?
考えさせ、提案していくもの。

ぱらぽんの心に残ったキーワードは「持続可能」。

皆さんにご覧になっていただきたいので、ここにくわしくは書きませんが、
いつも応援している「せとやコロッケ」のスタイルとか、
「ものづくりびと」たちの作品を展示したり、販売したり、
地域の小さな活動を紹介したり、イベントに足を運んだり、
そういうことって、結構「いいせん行ってんじゃん♪」
と思いました。

もう一つのキーワードは、「ローカル」でんな。


さて、「藤枝シネ・プレーゴ」の「ドキュメンタリー映画特集」ですが、

*『100,000年後の安全』は、淡々と事実を記録して、
「後は、あなたが考える番ですよ。」と促す感じ。

*『ヤバい経済学』は、ちょっとやり過ぎなくらい踏み込んで見せて、
「あなたは、どう生きてるの?どうしていく?」とちょっと挑発する感じ。

*『幸せな経済学』は、具体的に例を見せて、論理的に意見を述べる。
「あなたもこうしてみない?」と提案する感じ。

かな???
これらの「ドキュメンタリー映画」を続けてみていると、
「人類はこれでいいのか?私たちは…、私は…、どうすればいいのか?」
考えちゃいますね。ホントに!

ところで、今日の観客は4人でした。
あえて、この数字もお知らせしながら、
こうしてレポートを書いているのには、理由があります。
どう考えてもペイはされない、この「ドキュメンタリー映画特集」!
これをあえてやろうとする、地方都市の映画館「藤枝シネ・プレーゴ」の心意気!

「今の社会と生活を見直す4つの視点から、4本のドキュメンタリー映画を選びました」

というのも、うなづけます。
それにしても、ちょっと変な映画館ですよね。
そういう独自のスタイルを持っているところが好きです。
私の街の映画館がそうであること、いいじゃありませんか!?
これからも、できる応援をしていきます。
これからは、「ローカリゼイション」が大切なので…♪

明日、4本目を観ます。
19 月 10:00~100000年後の安全  11:45~母の道、娘の選択
20 火 10:00~100000年後の安全  11:45~ヤバイ経済学
21 水 10:00~100000年後の安全  11:45~幸せの経済学
22 木 10:00~100000年後の安全  11:45~母の道、娘の選択
23 金 10:00~ヤバイ経済学
24 土 10:00~幸せの経済学
25 日 10:00~母の道、娘の選択
26 月 10:00~100000年後の安全
27 火 10:00~ヤバイ経済学
28 水 10:00~幸せの経済学
29 木 10:00~母の道、娘の選択
30 金 10:00~100000年後の安全

予告編は、こちらで見られます。
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