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幸せのかたち♪ [旅ルポ]

8/25(土)鳥取のお話。
鳥取で、砂丘とともに行ってみたかったところがもうひとつ。
「鳥取民芸美術館」です。
宿泊したホテルから駅に向かって歩くと、ちょうど散歩コース。
夕方繰り出してみました。

左手の白い外壁の建物がそうです。
鳥取民藝の生みの親、吉田璋也(しょうや)さんが開設したもの。
ぱらぽんは、今度の旅でこの方の存在を知りました。
柳宗悦(むねよし)の著書に感動して、民藝運動をはじめた方。
職人たちの勉強の場として、開設したそう。
民藝館としては、日本で初めてなのだとか、これにはびっくり!?
どんな方か、ぱらぽん、これからもう少し、勉強します。
残念ながら、閉館時間17時を過ぎていたので、中は見られませんでした。
http://yokoso.pref.tottori.jp/dd.aspx?menuid=2096
http://www.eki.or.jp/gallery4.htm

その前方は、「童子地蔵堂」。
その右側のグレーの建物は、「たくみ工藝店」。
これも吉田さんが、職人たちの新作発表の場として開いたお店。
店じまいをしているところを、お願いして入らせていただきました。
全国から集められた、職人さんの作品が並んでいました。
中でも、芹沢銈介のお弟子さんだった浜松の山内武志さんの
藍染めののれんを見つけて、うれしくなりました。
絵はがきとバンダナを買いました♪

鳥取砂丘と流し雛の絵はがき。
鳥取砂丘の葉書は、鈴木貞夫先生に出そうと思います。

先ほどの写真、右端の白い建物は「たくみ割烹」。
こちらも吉田さんが、食文化をも含めた生活美術館構想から開いた和食の店。
鳥取でとれた魚、野菜、牛肉等を使った郷土料理を
手づくりの器で味わうことができるお店です。
鳥取和牛のすすぎ鍋は、しゃぶしゃぶのルーツだそうな。
すすぎ鍋ではないけれど、夕食はこちらで!


鳥取での幸せのかたちでした♪

*** 追伸 ***
鳥取砂丘を残そうと、尽力したのも吉田璋也さんだったそうです。
すごいなぁ~♪

*** おまけ ***
鳥取の最近の名物。妖怪汁。


何のことはないジュースなんですけれど…。
境港市は「ゲゲゲの鬼太郎」でおなじみの水木しげるさんのふるさと。
今、妖怪ワールドをテーマに町おこしをしているところ。
そこでこういうモノも作ったそうな。面白そう!
境港市までは行かれないので、鳥取市で、買ってみた。

「おやじ汁」を飲む、とあるおやじ。

ゆずはちみつ ジュースらしいが…、怪しすぎる…。


砂丘対決! [旅ルポ]

何だかこの夏は、砂丘とご縁があるようです。

「sizo:ka」6号にて、砂丘画家・鈴木貞夫先生の取材をさせていただきました。
ぱらぽんは子どもの頃、この先生に絵を習っていたのです。
先生は雄大な中田島砂丘に魅せられて、砂丘の絵をたくさん描いて、
いつしか砂丘画家と呼ばれるようになりました。
天竜川の上流にダムができると、川から砂が運ばれなくなり、
中田島砂丘はどんどんどんどん小さくなってしまいました。
先生は、現実の砂丘を描くのを辞めて、
記憶の中の中田島砂丘を描きつづけ、
85歳の今でも、毎年個展を開催していらっしゃいます。
(詳しくは、6号 P30~35を見てくださいね。)

先生は、その取材の中で、鳥取砂丘のお話もしてくださいました。
いつか行って見てみたい、と思っていましたが、
その機会がこんなにも早くあらわれようとは!

では鳥取砂丘へGo!


砂丘入口です。
向かい側にお土産物屋さんがあります。
その名前が「砂丘フレンド」と「砂丘ユニオン」。
何だか不思議なネーミング。
今風でなく、何かそそられました。
その駐車場(無料)に車を停めて、いざ砂丘へ。

 
入るとすぐのところは、なぜか整地してありました。
なぜに?
らっきょうを栽培するのかも…?
というのも、パンフレットに「10月下旬頃 らっきょうの花」の写真あり。


遥か遠くまで、キャメル色の砂…。
向こうの山は、高さ48mだとか。

小さくぽつぽつ見えるのは、観光客です。
鳥取砂丘は、想像していたより、遥かに雄大!


これは、らくだ乗り場。
連日の暑さで、らくだもバテ気味だとか!? 

砂漠は渋い男たちがよく似合う。

ひとりはこちら。

もうひとりは…。

砂漠よりも暑苦しいヤツ!

滝のように流れている汗!
う~、砂漠!暑すぎる!!!

*** おまけ ***
中田島砂丘。


その砂は、シルバー。


小淵沢「ペンションケイト」 [旅ルポ]

先日の山梨行きで、泊まった小淵沢のペンションのお話。

その名は、「ペンションケイト」。

ぱらぽんと、オーナーのMrs.Kateと、土狸庵先生。(撮影三線おやじ)

ケイトのマスターは、大のカントリーミュージック好き。
まずはこれを見てください。

フラットマンドリンに、バンジョーに、ドブロギター。

ドブロギターは、このように横にして弾くそうな。
音も、スチールギターに似ています。
写真で見たことはあったけれど、音を聴くのは初めてでした。
実は三線おやじは、三線を弾いているだけではなくて、もともとはドラマー。
ほそぼそとカントリーバンドをやっています。
そんなことを話したものだから、オーナーさん大喜び。

バンジョーも、ギターも、弾いてくださいました。

バーカウンター「ドブロ」。

これだけの環境がありながら、カントリーバンドは、ないんですって!
今度バンドのメンバーで泊まりに来たら?と提案!
近くには、「ラングラーランチ」という牧場もあって、馬に乗れます。
こんなところで、カントリーバンドのコンサートやりたいよ、ねえ♪

またぜひ泊まりに行きたい、「ペンションケイト」。
私たちは朝食のみだったのですが、
ケイトの夕食は、中華料理なんですって!(曜日限定:火木土)
この次はぜひ!

ペンション ケイト
山梨県北杜市小淵沢町上笹尾3332-1522
TEL 0551-36-5505 FAX 0551-36-5506
E-Mail:
bb@p-kate.com
http://p-kate.com/


今度は、ビール列車! [旅ルポ]

今日、吉原地区特派員のかぐやさん(いつから???)より、夏を招く!ニュースが!!


ぱらぽんさま。
7月20日より、吉原を走る私鉄、岳南鉄道企画の「ビール電車」が始まります。
かぐやも今年初体験しようと思っていますw
お休みの都合が付きましたら、ご一緒にいかがですか?
運行予定はこんな感じです。↓
2007年7月20日(金)、27日(金)、8月3日(金)、17日(金)、24日(金)、31日(金)
【予約制】
by かぐや (2007-06-17 22:18)


さらに、このような告知も!!


次回開催の、第12回「吉原本宿」歴史講座は、
7月21日(土)10:00より
講師に 駿河郷土史研究会 渡辺繁治 先生 をお迎えして
「山本勘助 について 」 です。 
沢山の皆様の受講をお待ちしています。 


情報満載のかぐやさんのブログは、こちら。 
       
http://kaguya1.exblog.jp/


「風林火山」ファンなら、
7/20(金)にビール列車で、
その夜は、鯛屋旅館に泊まり、
7/21(土)に歴史講座を聴く。
って、最高じゃん!
行きたい人~!?


ちょっと、くらっときた方は、こちらで確認!

 http://www.at-s.com/bin/EVEN/EVEN0030.asp?event_no_i=M782783194

予約制だそうです。
60人限定!?×2列車だそうです。
お早めに!!


三線おやじ、撮られたり! [旅ルポ]

6/4の静岡新聞の朝刊に、三線おやじが載っちゃった!!
6/2に行われた、静岡のお茶の源を知るツアーのお手伝いで、
写真を撮りに出かけたおやじと、ぱらぽん(おまけ)。

藤枝の大茶樹を見たり、伊久美の茶畑で在来種のお茶の茶摘みをしたり。
手揉み師によるお茶の手揉みを見学したり、体験したり…。
くわしいルポは、また後日書きますが、
記録用の写真撮影を頼まれたおやじは、ずう~っと写真を撮っていました。
ただ一度、手揉み体験をちょっとしてみたときに、撮られていたのですね!
誰だかわかるくらいのアップで、載っておりました。

6/3の中日新聞にも、関連記事があるようです。
おやじは載ってないと思うよ(たぶん)。
新聞屋さんにまだあるか、訊いてみよう!

ところで、「大旅籠柏屋・結婚式プロジェクト」、大詰めです。
今週のぱらぽんは、かなりハード!
ただ今、幕の紋、縫いつけ中!
取材もあるし、あれもこれも!!
とにかく、6/9めざしてがんばります!


美濃の旅ルポ第2弾! [旅ルポ]

え~、まだあるの?そう、まだあるの!
さあ、次に向かうのは、「旧今井家住宅・美濃資料館」。

ほらほら、ご一行さまが見えるでしょ?
入口はこちら。

かまどですねえ。

欄間のデザインにうっとり。

お庭は、

路地を抜けて…。

出てくると、街角には趣のあるポケットパークが…。

これこそ、藤枝の「街並みづくり研究会」が、喜びそうなスペースです。

最後は、美濃と言えば…、「美濃和紙あかりアート館」。

毎年、10月の体育の日の前の土日に行われる、
「美濃和紙あかりアート展」。
うだつの上がる美しい美濃の町並みを、
幻想的な美濃和紙あかりアート作品が彩るイベント。

観光協会の販売コーナーで、美濃和紙を物色する三線おやじ。
1枚の白い和紙を購入。何にするのか?もしかして?
秋になったら、もう一度~♪美濃に来られたらうれしいな~♪
ぽんぽん。

(「美濃和紙あかりアート展」への応募は、直接搬入のみ認められています。)


「うだつ」上がるか、上がらぬか!? [旅ルポ]

さあ、これはどこでしょう?
岐阜県美濃市の元薬屋さん、松金(まつきん)さんの外構え。
美濃市商工会議所の理事さんのご自宅です。
貼られているポスターは、4/14・15に行われる「美濃まつり」。
その右側のポスターは、4/13~19に、こちらで開かれる、
土狸庵先生の作品展のおしらせ!
来週、土狸庵先生は、こちら「松金展示館」にて、展示会をすることになりました。
そこで今日は、ご挨拶を兼ねて事前PRと称して、美濃市に行ってきました。
松金展示館は、こんな感じ。

右にみえるピンクのは、「美濃まつり」のお花の飾り。

この町は、「うだつの上がる町並み」で有名なところ。
「うだつ」というのは、屋根の両端の妻に一段高くしつらえた防火壁のこと。
火災の類焼を防ぐために考えられたものですが、この地域では、
和紙産業の興隆にともない、豪商たちがうだつ飾りの装飾性を競ったのだそう。
古い町家と職人の粋を伝えるうだつの残る街並み、
電線も地下に埋められて、一帯は平成11年に、
国の重要伝統的建造物群保存地区の選定を受けたそうです。

こちらは、「小坂家住宅」。代表的な町家建築で、国指定重要文化財。
江戸時代から続く造り酒屋で、丸みを帯びた「むくり屋根」の美しさが特長です。
土狸庵先生が展示会をする松金さんの向かいにあります。
お店の屋号は、「百春(ひゃくしゅん)」さん。
お店の中は、こんな感じ。

しぼりたてのお酒が並んでいて、思わずほろっ!?
町家特有の奥深い造りに沿って、土間が続き、
天窓の光を受けて、打ち水がひかります。

どちらも趣のある建物でした。
来週の先生の作品展が楽しみです。


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